みっしょん 感想
みっしょん(1995)
ブランド: GREAT
作品概要
GREATが1995/3/17に発売した(らしい)RPGエロゲ。音楽はユーオフィスが担当。ユーオフィスというのは多分AQUAPLUSの前身で合ってると思う。GREATのdokidokiプリティリーグの音楽も下川さんたちが作ったらしいし。
あらすじ+シナリオ
ゲーム内容としては旧文明が滅んだ1000年後の世界で愛の宗教であるラヴミッションを信仰する女主人公が各村を訪れる。ラヴミッションへの改宗の条件として魔物退治などの雑用をやらされ、ライバル伝道師とかも登場しつつ、お供のロボ3体と騒々しい旅をするだけの話。
ゲームシステム
ゲームシステムがちょっと特殊で敵とシンボルエンカウントしたときに敵の候補が1~4つ出てきてそれぞれ強さと経験値が微妙に違う。その敵候補から自分で選んだ敵に対して、女主人公とロボ3体のうちだれか一人を選んで戦う。敵味方を選べて、選んだ敵味方は変えられないという点はあるが、味方が複数いて1対1の戦闘という点ではポケモンに近い。回復系な女主人公と攻撃属性3種のロボたち。ロボたちのステータスも微妙に異なり、大味なバランスのせいであまり差別化できてないとこもあるが、属性とステータスの2要素のおかげで差別化に成功している部分もあり結果的には悪くない出来ではあった。
総評
総評: D(凡作)
お供のロボが旧文明のものでかつyoutubeのプレイ動画の説明欄で世界の真実云々について書かれていたのでAQUAPLUSの良質な音楽で旧文明の謎を解き明かすようなシナリオを期待してしまったが、実際は普通な音楽にただ旅するだけのシナリオに過ぎなかったのが残念だった。音楽については、この作品の一月前にLEAF処女作のDR2ナイト雀鬼が出ているのでそちらに力を割いていたのかもしれない。