雪花ーきらー 感想
雪花ーきらー(2002)
作者・サークル: tinsmith
ジャンル: 出会い
概要
2002年から16年間無料配布されていたゲーム。一応18禁。ニコ動でこの作品のBGMを偶々聞いて興味を持った作品。現在では確かIAにも無く正規の入手手段は完全に断たれてしまったゲーム。なのでこんなゲームがあったよという思い出話。ダウンロードだけしていた人、知り合いがダウンロードしてた人は短いのでやってみては?
話は雪国に引っ越した主人公斗一が、飼っている猫が行った先の家に住む少女舞子に出会う話。徐々に仲良くなり、体調を崩しがちな舞子の面倒を見たり、舞子の事情を知っていき最後に…という話。
総評
総評: D(凡作)
最初家から顔を出した舞子はその独特の絵柄もあり怖いくらいだったが、その喋り方で大分可愛く思えてきた。仲良くなる過程も良く感情移入できる。ただ、事情を知るあたりから一気に話が進みすぎて話についていけなくなった。そもそも30分程度の枠に出会いから最後までというのが無理が有ったんだと思う。短すぎると微妙なことを教えてくれたゲーム。まぁ仲良くなる所までは普通に楽しめる。
文章がどこか小説っぽい作品。テンポが早送りで見ているかのようにはっきりとは気づけないくらい説明を省いている印象。
しかし、壮大な音楽と珍しい京都弁のヒロインということで、ネットに挙がってるBGMや京都弁ヒロインが好きな人にはお勧め
BGMの無料配布はまだある模様。エンディングで流れる雪花などおすすめ
Sound lab > original game > tinsmith (big.or.jp)