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越後屋 感想

越後屋 H-Go Yeah!(1994)

ブランド: 天狗プロ

ジャンル: 麻雀(二人)、時代劇

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シナリオ等

 気が付いたら越後屋という人物になっていた主人公がすぐに喧嘩になり、その度に麻雀勝負になり、買ったらその勝負に関連した女性を剥く。シナリオは有って無いようなもの。

 負けたらホモ野郎に掘られたり、婆さんに迫られる一枚絵を見せられる。勝っても主人公が後ろ専門なので前に挿入するCGは無いと思われる。ここらへんも悪評になるかも、他の部分の方がストレスなので気にしなかったが。

 

ゲームシステム

  多分、知らない人との会話無しリアル二人麻雀というのがこの作品のゲーム部分を評するに近い。第何局かと親が分からない状態だが、おそらく一勝負当たり東南戦4局ずつ。局が進む基準も不明。処理が速いと牌選択が速すぎてまともに捨て牌を選べず、遅いと牌を捨てるのが遅すぎ。

 点差によるシーンの違いがあるにもかかわらず任意セーブ無しのオートセーブなので7戦目くらいを狙った点差つくるのは相当面倒だと思う。しかもスーパーリアル麻雀程ではないにしろ敵は強め。ただし、負けてもその勝負からなので上手い点差を付けられない時にわざと負ければ調整は可能かもしれない。

 イカサマも無く、二人麻雀ということでペースは速いが役が出来にくいためボリュームとしては5時間程度だがシナリオ量は10分未満。黒背景にクソみたいな文章が12クリック程度の後一枚絵を見せるだけ。シーンはおそらく東南戦で相手を-10000以上で松、マイナスにしたら竹、出来なかったら梅。

 

 

総評

総評: E(駄作)

 このころというとスーパーリアル麻雀とか二人麻雀で少なくとも一周クリアまではイカサマもなく敵が馬鹿みたいに強く、一言+CG見せるだけのゲームがあったので、似たようなこのゲームも本質的にはクソゲーと呼ぶべきではないのかもしれない。この時代の流行だったのだろうし、単純に私が二人麻雀がそんなに好きじゃないのでマイナス補正はかかっていると思う。じゃあなんでやったかと言われると情報が少なくて4人麻雀ゲーと思ってたり、シナリオがここまでザルだとは思ってなかったから。

 このゲームが時代を考慮すればクソゲーではないかもしれないという話だが、スーパーリアル麻雀と比べても中途半端にあるシナリオが適当すぎなのと、絵も良くない、麻雀自体もわかりづらく、処理速度の調整も適当と酷い点が目立つのでやっぱり駄作と思う。