Horny Sweeper 感想
Horny Sweeper 好色仕掛人(1995)
メーカー: 夢幻（戯画の一ブランド（開発）。販売はTGL。)
あらすじ
ある日変なロボットが空から降ってきて、そのロボットにコピーされた舞の人格から助けを求められる。曰く、舞のいる異世界ではPSYCOと名乗る女独裁者が民衆を洗脳しており、舞を含むレジスタンスはそれに抵抗している。そこでPSYCOと洗脳された女ボスたちを倒し、洗脳解除後の女ボスたちの性欲処理のための助っ人として、格闘に優れ性欲旺盛な和也を指名した。こうして和也は異世界で戦闘とHを繰り返すことになった。
シナリオ＋テキスト
1～3ステージで女ボスを倒して仲間にしていき、最終面でラスボスを倒して敵側の事情が少しわかるというもの。一応王道っぽい。
Hシーン以外の量はそんなの無いと言えるくらい。ノベルゲー合計数分程。テキストの質を判断できる量ではないが、良くも悪くもない。この分量なのでキャラについても特に愛着などは湧かない。
Hシーン＋絵
まずHシーンで思ったのは絵が時代の割には綺麗であること。アニメ絵は大体９８後期の「ViperCTRあすか」よりわずかに悪いくらい。
また、クリック総当たり（マウスカーソルを口などに合わせることによるコマンド総当たり）が多い。特に首筋や胸ポチなどはクリック範囲がシビアで、胸ポチなら少し場所を変えるだけで乳房判定で先に進まない。そんなシビアな判定で総当たりをするので気が滅入る（一部のキャラでは2,3回のコマンド選択のみ）。2の説明書によると、このHシーンの難しさは結構苦情？が入ったようで2ではクリック総当たりは削除されている。
・Hシーン内訳（各キャラ1回）
舞(クリック総当たり、正常位)
ミリア（クリック総当たり、バック）
ミオ（クリック総当たり、正常位）
奈美（コマンド選択、レズH）
アンナ（コマンド選択、69+バック）
鈴々（クリック総当たり、レズH）
PSYCO（クリック総当たり、バック＋騎乗位）
バトルシステム
SRPG。どうやら「ファーランドストーリー」という作品に似ているらしいが、やったことがないので比較はできない。いくつかアイテムがあるが使う必要がない程度の易しさ。主人公である和也以外は倒されてもHP１で戦闘続行できる。GAMEOVERが嫌なら和也以外で戦えば最終面以外問題ないだろう。SRPGとは書いたがレベル制もないので厳密にはRPGではないかもしれない。今までやったSRPGの中でも屈指のつまらなさだが投げ出す程ではなかった。
音楽
普通。退屈なバトルシステムと重なって眠くなるBGMだった。
総評＋一言
総評: D-(駄作)
SRPGの部分のボリュームがバカにできず4時間くらいはかかるクソゲーだったが絵だけは悪くなかった。アニメHと絵が好きならギリ有というレベル。
このゲームを起動すると最初にキャラのバストや年齢などマニュアルに載っている数字を入力することになる。一種のプロテクト。そのためこのゲームを購入する際は説明書は必須となる。
また、このゲーム購入のきっかけとなったニコ動の動画のURLを貼っておく。
